よく噛むこと、特にグライディング咀嚼を行うことで、唾液やホルモンの分泌を促進し、脳への血流を促進します。
また、グライディング咀嚼は顎の筋肉だけでなく、首の筋肉も使うため、頭をしっかり支え、正しい姿勢をつくることにも効果的です。なお、噛むときは正しい姿勢で口を閉じて噛む習慣をつけましょう。
唾液の働き
- 細菌の発育を抑制する
- 細菌に抵抗する
- 食べ物を飲み込みやすくする
- でんぷんを分解してくれる
- 味わいを敏感にしてくれる
- 口中をなめらかにして乾燥を防いでくれる
- 唾液がホルモンになって脳に働きかけて皮膚や歯、胃腸や 血管などの細胞を増やしてくれる
- 神経節や神経繊維の成長を促す
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脳へ情報を伝えるのは |