スリープスプリントが合わない人

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診療ガイド

スリープスプリントが合わない人

2019/12/16

スリープスプリントが合わない人

いいことづくめのスリープスプリントですが、残念ながらあらゆる人に適応可能なわけではありません。次のような人には、スリープスプリントによる治療は効果が望めません。

自分の歯が20本未満の人

スリープスプリントはご自分の歯を固定源にしますので、残っている歯が少ないと不安定となり、治療ができません。

歯周病のひどい人

20本以上の歯があっても、歯周病のひどい人には入れられません。また、インプラントの周りの骨が少なくなっている人にもできません。

顎が前方に8ミリ以上移動できない人

スリープスプリントは気道を広げるために顎を前方に移動させますので、最低でも8ミリくらい出せる人でないと顎が痛くて入れていられません。

顎関節に異常がある人

下額を人為的に前に引き出すのですから、顎に異常がある場合は、なんらかの障害が起こる危険性をともないます。使用はおすすめできません。

鼻づまりがひどく鼻呼吸が十分にできない人

スリープスプリントは口を開けている状態では効果を発揮しませんので、口を閉じた状態で十分な鼻呼吸ができない方にはおすすめできません。

寝つきが悪く神経質な人

スリープスプリントを入れているというだけで過敏になり、違和感をもち、寝ることもできなくなってしまう人には、適切な治療法とは言えません。

扁桃の肥大が著しい人や口蓋垂が大きい人
こういう方は、耳鼻咽喉科で外科的に切除する必要があります。それでもいびきや無呼吸が改善されなければ、スリープスプリントによる治療を受けてください。
18歳未満の人
スリープスプリントによる治療ができないわけではありませんが、顎の発育にあわせて2~3か月に一度、スリープスプリントの調整や再製作が必要となります。

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